びじっとの支援
親子交流(面会交流) ~親が子どもにあげられる一番の贈り物 ~
離婚や別居をしても、親は、子どもにとって親であり、「親の仕事」をしなければなりません。
大切な「親の仕事」が、子どもに「愛されている実感」を伝え、子どもの自己肯定感を育むことです。親を知り、自分を知ることで、子どもは「自分とはなにか」を知り、自分らしくしなやかに成長していくことができます。
それを得られる手段が親子交流です。
親子交流とは親と離れて暮らす子どもが親と定期的継続的に会って話をしたり、一緒に遊んだりして交流することをいいます 。 例え一緒に住んでいる親が、「離れて暮らしているお父さん・お母さんもあなたを大切に思っているよ」と伝えても、実際に会えたり、声を聞いたりしないと、子どもにとって「実感」は得られません。実際に会うこと、対面で会うことが難しいなら電話でもオンラインでも、声を聞き、お話をしたり一緒に遊んだりすることで「実感」が得られます。
ご相談
離婚にまつわる悩みはつきません。
「離婚のことを子どもにどう説明していいかわからない」
「離婚してから、子どもが別居親のことを口に出さなくなった」
「離婚してから、子どもが不安定になった」
「別居親に合わせたら、子どもがもっと悲しむんじゃないか」
「自分は子どもと住んでいないから、子どもには会わない方がいいのでは」
こういうお子さんにまつわる悩みを持っているのは、あなた一人ではありません。お父さん、お母さんである以上、それは当然の悩みでもあります。あなたのお悩みをびじっとのスタッフに話してみませんか?びじっとはあなたのお悩みに寄り添い、あなた自身の力でそれを乗り越えるお手伝いをしたいと考えています。
親子交流支援
離婚、別居は誰にとってもつらい決断です。
落ち込み、混乱し、自分を責めたり、ときに別れた配偶者を責めてしまいたい気持ちになったりすることもあります。それは当たり前の反応で、責められるべきことではありません。ですが、そういった気持ちを持ち続けたまま親子交流に取り組むことはとても困難です。
別れた相手と直接連絡をとったり顔を見たりすると、離婚・別居前後のトラブルがよみがえり、時間による解決がなかなかできないこともあります。 びじっとはお父さんお母さんの心の問題が解決し、親子交流が自分たちで行える一定の信頼関係が回復するまで、親子交流のお手伝いをします。
ADRくりあ
親子交流を行うためには、交流頻度や時間などの条件を父母の間で取り決める必要があります。また、子どもの成長に合わせて、一度決めた交流条件を変更する場合もあります。しかし、父母の間には様々な視点の違いがあり、2人で話し合って条件を決めることが困難な場合があります。父母の間に深刻な葛藤を抱えている例も珍しくありません。
「ADRくりあ」は当事者以外の第三者が入って話し合うことで父母間の合意形成を支援し、こどものために最善の親子交流を実現します。ADRは裁判所の調停に比べて手続きが簡易で、柔軟性・迅速性があります。 また、「ADRくりあ」は親子交流支援経験者と弁護士が立ち会うという専門性がメリットのひとつです。