2020年6月19日 「未来サービス研究所」からオンライン面会について取材を受けました

未来飛考地図 「リモート」から見える未来

※子ども(左下)と別居親(右下)の交流を見守るスタッフ(左上)
※写真はイメージです(提供:びじっと)

2020年6月19日公開

「面会交流」という言葉をご存知でしょうか?両親が離婚した後に、離れて暮らす父親または母親と子どもが定期的に会い、交流することです。
たとえ両親が離婚しても、親子の絆は変わりません。同居する親だけでなく、離れて暮らす親からも愛情を受けて育つことで子どもは心理的に安定するといわれています。

しかし新型コロナウイルスの影響で、別居する親と子が直接会って面会することが困難になりました。そのような状況を打開しようと、面会交流を支援する一般社団法人びじっと様はZOOMを使ったリモートでの面会交流支援を4月から開始しました。また面会交流のIT環境整備のためクラウドファンディングも実施されています。

前回の連載では介護施設における入居者と家族のビデオ通話による遠隔面会を取り上げましたが、同様の動きが面会交流でも進んでいます。家庭を中心とした生活環境のデジタル化について調査研究を進めている未来サービス研究所では、リモートによる面会交流の詳しい仕組みについて、びじっと代表理事の古市理奈さんからお話を伺いました。

ユニアデックス『未来サービス研究所』未来飛考地図 【「リモート」から見える未来】 vol.3