「利用者アンケート調査結果(2023)」をプレスリリースしました

支援団体の利用で、別居中・離婚後親子の面会交流への不安が46%低減

養育費受給率は全国平均28.1%を大幅に上回る88%と高水準

両親が別居中・離婚後の子どもが、離れて住む親と会う「面会交流」。
東京・神奈川を中心に面会交流支援事業をおこなう、一般社団法人びじっと・離婚と子ども問題支援センター(所在地:神奈川県横浜市、代表理事:古市理奈/以下びじっと)は九州市立大学濱野健教授と共同で、びじっとの面会交流支援利用者を対象にアンケート調査をおこないました。
父母が抱える面会交流への不安が、支援団体を利用する前と後で低減していることが分かりました。相手(父母)に対する不信感は55%から21%と34%の低減、面会に対する不安感は54%から8%と46%低減しています。また、養育費受給率は全国平均28.1%(※)を大幅に上回る88%と高水準な結果となりました。

※厚生労働省「令和3年度全国ひとり親世帯等調査」